身体は疲れているのに眠れない…そんな夜は「頑張るモード」のままかもしれません
布団に入っているのに、頭の中ではいろいろなことを考えてしまう。
身体は疲れているはずなのに、なぜか眠れない。
そんな夜は、身体がまだ「頑張るモード」から抜けられていないのかもしれません。
「明日は、あれをしなくちゃ」
「今日のあの出来事、どうすればよかったんだろう」
「仕事のこと、お客様のこと、家族のこと……」

静かになった途端、昼間には考えなかったことまで次々に浮かんでくることがあります。
頭の中で考え事が続いていると、脳はまだ活動している状態です。特に心配事や明日の予定を考え続けていると、身体も緊張しやすく、自律神経の交感神経が優位な「活動モード」から抜けにくくなります。
本来、夜は副交感神経が働き、少しずつ身体を休息モードへ切り替えていく時間です。
けれども、身体は布団の中にいても、頭の中が忙しく働いていると、眠るためのスイッチがうまく切り替わらないことがあります。
私も、ベッドに入ったら一日をリセットするために、いくつか決めていることがあります。
そのひとつが、お布団にアロマスプレーをシュッシュとすること。
好きな香りを感じると、「今日も一日終わった」「ここからは休む時間」と、気持ちを切り替えやすくなります。
もうひとつは、スマホをベッドから離れた場所に置くことです。
手の届くところにあると、つい時間を確認したり、SNSを開いたり、気になったことを検索したりしてしまいます。
すると、そこからまた新しい情報が頭に入り、眠る直前まで脳を働かせることになります。
アロマの香りを合図にして、スマホからも離れ、今日一日の考え事をいったん終わらせる。
すぐに眠れる日ばかりではありませんが、「眠らなくちゃ」と焦るよりも、まずは身体に「もう頑張らなくていいよ」と伝えるようにしています。
眠れない夜に必要なのは、無理やり眠ろうとすることではなく、身体が安心して力を抜ける環境をつくることなのかもしれません。
深く息を吐き、肩やあごの力をゆるめてみる。
好きな香りを取り入れてみる。
スマホを少し遠くに置いてみる。
小さな習慣でも、続けることで「これをしたら休む時間」という合図になっていきます。
日中ずっと頑張っている身体は、自分が思っている以上に緊張しています。
眠れない夜は、自分を責めるのではなく、
「今日も一日、よく頑張ったね。私」
そう身体に声をかけながら、ゆっくり休む準備をしてみてくださいね。
眠りの浅さや身体の緊張、なかなか抜けない疲れが気になる方は、どうぞお気軽にご相談ください。
強く押すのではなく、呼吸や身体の反応を確認しながら、頑張り続けている心と身体がゆるむお手伝いをしています。




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