「もっと頑張ってほしい」と言われて、改めて考えたこと
先日、毎週施術に通ってくださっているお客様から、少し厳しい言葉をいただきました。
「お客様が少ないのに、古民家までわざわざ来てもらうのが心苦しい」「もっと宣伝して、きちんと利益を出して頑張らないと」「これからも通いたいんだから、もっと頑張ってほしい」
そして、施術についても、
「前にしていた、もみほぐすような整体のほうがよかった」
と言われました。

正直、かなり動揺しました。
まるで心をえぐられるような気持ち。
なぜなら、私自身が毎日のように、
「どうしたらお客様に来ていただけるのだろう」「何を発信すればRomeroを知ってもらえるのだろう」「今の私がするべきことは何だろう」
と考え、悩んでいたからです。
自分でも気にしていたことを言葉にされたことで、余計に深く刺さったのだと思います。
施術についても、これまで学んできたことを取り入れながら、身体に負担をかけない、やさしい施術を大切にしてきました。
けれど、お客様が求めているものと、私がよいと思って提供しているものが、必ずしも同じとは限りません。
「以前の施術のほうがよかった」という言葉にも、すぐにどうすればよいのか答えが出せず、しばらく考え込んでしまいました。
ただ、落ち着いて振り返ってみると、このお客様は私を責めたかったわけではありません。
毎週通ってくださるだけでなく、これまで何人ものお客様を紹介してくださいました。
畑で採れた野菜や果物を持ってきてくださったり、いつも私のことを気にかけ、よくしてくださったりする方です。
そんな方が伝えてくださった言葉だからこそ、その奥には、
「Romeroを長く続けてほしい」「これからも通いたい」「もっと多くの人に知ってもらってほしい」
という思ってくれてるんだと気づきました。
厳しく聞こえた言葉の中に、とても大きな愛情と応援が込められていたのだと思います。
私のためを思って、言いにくいことを伝えてくださったのです。
そう考えると、ただ落ち込んで終わるのではなく、私自身ももっと努力しなくてはいけないと反省しました。
施術を丁寧にすることや、技術を学び続けることは、もちろん大切です。
でも、それだけではRomeroのことを必要としてくださる方に見つけてもらうことはできません。
どのような思いで施術をしているのか。どんな方に来ていただきたいのか。Romeroでは、どんな時間を過ごしていただけるのか。
それを言葉にして伝えていくことも、私の大切な仕事なのだと思いました。
そして施術についても、今学んでいることだけにとらわれず、お客様が何を求めているのか、施術を受けたあとにどう感じているのかを、もっと丁寧に聞いていきたいと思います。
以前のもみほぐしのよさも大切にしながら、今学んでいる身体に負担をかけない施術と、どのように組み合わせていくのか。
これは、これから私がしっかり考えていかなければならないことです。
今の自分がすべきことは、焦って大きなことを始めることではないのかもしれません。
目の前のお客様の声をきちんと聞くこと。施術の技術を磨くこと。Romeroのことを少しずつ発信すること。一人ひとりとのご縁を大切にすること。
その積み重ねが、これからにつながっていくのだと思います。
心に深く刺さる言葉でしたが、それだけ私自身が真剣に悩み、Romeroを続けていきたいと思っている証拠でもあります。
そして、気にかけてくださる方がいること、「これからも通いたい」と言ってくださる方がいることは、本当にありがたいことです。
いただいた愛のある言葉を無駄にせず、Romeroを長く続けていけるように。
焦らず、でも立ち止まらず、今の私にできることを一つずつ続けていきたいと思います。




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